ルノーグループ、営業利益は5.2%増 2018年上半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ルノー・メガーヌR.S.
ルノー・メガーヌR.S. 全 5 枚 拡大写真

ルノーグループ(Renault)は7月27日、2018年上半期(1~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、上半期のグループ全体の売上高は299億5700万ユーロ(約3兆8830億円)。前年同期の295億3700万ユーロに対して、1.4%の増加となった。

299億5700万ユーロこのうち、本業の自動車事業の売上高(ロシアのアフトワズを除く)は、268億6700万ユーロ(約3兆4825億円)。前年同期の269億9500万ユーロから、0.5%減とマイナスに転じる。

一方、上半期の営業利益は、19億1400万ユーロ(約2480億円)。前年同期の18億2000万ユーロに対して、5.2%増となった。

上半期の世界新車販売は、過去最高の206万7695台。前年同期比は9.8%増と、上半期としては5年連続で前年実績を上回った。主力の欧州市場が107万0718台を売り上げ、前年同期比は4.4%増と堅調だった。

ルノーのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「ルノーグループは不安定な経済環境の中で、上半期の新しい業績を達成した。この結果は、各市場に合った戦略、新製品の成功、従業員全員のコミットメントによるもの」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る