スズキ ビターラ 改良新型、デュアルセンサーブレーキサポート採用

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ・ビターラ (エスクード)改良新型
スズキ・ビターラ (エスクード)改良新型 全 3 枚 拡大写真

スズキの欧州部門は7月30日、『ビターラ』(Suzuki Vitara、日本名:『エスクード』)の改良新型を欧州で発表し、同車に最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。

今回、デビューからおよそ4年が経過し、現行ビターラが登場以来、初となる大幅改良を受けて、改良新型を発表。同車に、最新の先進運転支援システム(ADAS)が搭載された。

「デュアルセンサーブレーキサポート」は、フロントガラスの単眼カメラとレーザーレーダーの2種類のセンサーで前方の車両や歩行者を検知。衝突のおそれがあると判断すると、ブザー音やメーター内の表示によってドライバーに警告。強くブレーキペダルを踏むと、ブレーキ踏力をアシスト。衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る。

「車線逸脱警報」は、約60~100km/hで走行中、車線の左右区画線を検知し、進路を予測。前方不注意などで車線をはみ出すと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示と表示灯によって警報を発し、ドライバーに注意を促す。

「標識認識」は走行中、単眼カメラが認識した最高速度やはみ出し通行禁止、車両進入禁止の標識をメーター内に表示させ、ドライバーに知らせる。

この他、改良新型には、ブライドスポットモニターやリアクロストラフィックアラートが採用されている。

《森脇稔》

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