平成30年7月豪雨の被災地域で車検、有効期間を8月20日まで再延長

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平成30年7月豪雨(7月10日、岡山県倉敷市) (c) Getty Images
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国土交通省は、平成30年7月豪雨の被災地を使用の本拠とする車両の自動車検査証の有効期間を再伸長するとともに、対象地域を見直す。

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平成30年7月豪雨の被害に伴って被災地域に使用の本拠とする自動車の自動車検査証、保安基準適合証などの有効期間を伸長している。これらの地域では復旧・復興が進んでいるものの、広島県、岡山県、愛媛県の一部地域の自動車については、未だ継続検査の受検が困難であるため、自動車検査証、保安基準適合証の有効期間を再伸長する。

対象地域は、広島県が広島市東区・南区・安佐北区・安芸区、呉市、竹原市、三原市、尾道市、福山市、東広島市、江田島市、安芸郡府中町、安芸郡海田町、安芸郡熊野町、安芸郡坂町。岡山県が倉敷市、総社市、高梁市。愛媛県が大洲市、西予市野村町、宇和島市吉田町。

これらの地域を使用の本拠とする車両のうち、自動車検査証の有効期間が2018年7月7日から8月19日までのものを8月20日まで伸長する。

有効期間伸長の適用を受けた自動車の自動車損害賠償責任保険(共済)の契約期間は、伸長された期間内の継続検査を申請する時までに契約すればよいこととなる。

《レスポンス編集部》

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