ブリヂストンサイクル、シニア向け電動アシスト自転車を開発 回復充電機能を採用

自動車 ニューモデル モビリティ
フロンティアラクット
フロンティアラクット 全 2 枚 拡大写真
ブリヂストンサイクルは、シニア層向けに両輪駆動の電動アシスト自転車「ラクットシリーズ」を8月下旬から販売すると発表した。

ラクットシリーズは「身体の変化により自転車に乗る自信がなくなった」「シニア向け商品はデザインに抵抗がある」といった声に対応して開発した。身体の変化へ対応するため、「またぎやすさ」「乗り降りしやすさ」「こぎやすさ」の「3つのラクあし」設計と、乗りたくなるカラー・デザインを目指した。「乗り降りしやすさ」ではサドルの高さを、身長141cmの人でも両足が地面にぴったりつけられる高さに設計した。「こぎやすさ」では、従来品と比較し、こいでいる際の膝角度を浅く設計した。脚への負担を軽減し、従来よりも脚を曲げずに漕げる。

また、デザインは、従来にない艶消しカラーや軽やかなカラーを採用、新しくしたシンプルなバスケットなど、現代のシニアが積極的に乗りたくなるようデザインを目指した。

さらに両輪駆動の電動アシスト自転車の2019年モデルに、走りながら自動充電する機能を搭載する。新型車に走りながら自動充電する回復充電機能を初めて搭載した。この回復充電機能は、従来の「左ブレーキをかける」と回復充電できる機能に加え、「走行中にペダルを止める」と前輪モーターが発電してバッテリーを充電する。この機能により走行距離が最大28%向上し、4日走ると最大一日分を充電できる。

価格は「フロンティアラクット」の20インチが11万7800円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  4. 【トヨタ GRヤリス 新型試乗】448万円からの価格にも納得、GRヤリスはまだまだ進化する…九島辰也
  5. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る