バトン、ホンダ シビックタイプR で市販FFの最速ラップ…ハンガロリンク

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ジェンソン・バトン選手とホンダ シビックタイプR 新型
ジェンソン・バトン選手とホンダ シビックタイプR 新型 全 5 枚 拡大写真

ホンダの欧州部門、ホンダモーターヨーロッパは8月6日、新型『シビックタイプR』が「タイプRチャレンジ2018」の締め括りとして、ジェンソン・バトン選手がハンガリーのハンガロリンク(サーキット)で市販FF車最速のラップタイムを計測した、と発表した。

シビックタイプRは2017年4月、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、市販FF車最速の7分43秒8のラップタイムを記録。タイプRチャレンジ2018は、このニュルでの挑戦にインスパイアされ、欧州の有名サーキット5か所でタイムアタックを行う。

シビックタイプRは、新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを積む。スペックは最大出力が320ps、最大トルクが40.8kgm。0~100km/h加速5.7秒、最高速272km/hの性能を発揮する。

ホンダはこのタイプRチャレンジ2018の締め括りとして、元F1チャンピオンで、『NSX』で日本のSUPER GTに参戦するジェンソン・バトン選手を起用。ハンガリーのハンガロリンクにおいて、市販FF車のラップタイムの更新に挑んだ。

その結果、バトン選手が操る新型シビックタイプRは、2分10秒19のタイムを計測。同サーキットにおける市販FF車最速ラップタイムを達成した。

バトン選手は、「新型タイプRは、とてもバランスが取れている。最も驚いたのは、ブレーキ性能の高さ。マニュアルトランスミッションも非常にいい」とコメントしている。

《森脇稔》

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