BMW 3シリーズEV の航続距離は500km以上か…テスラ超え必至

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 3シリーズ EV スクープ写真
BMW 3シリーズ EV スクープ写真 全 16 枚 拡大写真

BMW『3シリーズ』次期型に設定される、完全EVモデルを初めてカメラが捉えた。一見通常の3シリーズだが、このプロトタイプがEVであることを確信するいくつかのヒントが散りばめられていた。

まず気が付くのは、フロントグリルが閉じられていることだ。キドニーグリルの形状こそ次期3シリーズと同様だが、エアインテークとしての役割はなくデザインのみが継承される。EVモデルである『i3』や『i8』と同様の処理と言えばわかりやすいだろう。

さらにEVの開発テストでは必須となる、消化器を示すステッカーがフロントウィンドウに、また「Electric Test Vehicle」のステッカーがドアに貼られている。リアにはツインエキゾーストパイプが装着してあるが、これはフェイク。ポルシェのEV『タイカン』プロトタイプでも、同様のカモフラージュが施されていた。

次期3シリーズは「CLAR」プラットフォームを採用し、現行モデル比約100kg程度の軽量化と、ホイールベースの延長がされるはずだ。ワイドなグリルを装着し、『8シリーズ』を彷彿させるフロントマスクへ進化するが、EVモデルでは専用のフロント&リアバンパーとなることが噂されている。

注目はそのパフォーマンスだ。3シリーズEVには2種のバッテリーモデルが予想され、航続距離278マイル(450km)の『30e』、航続距離341マイル(550km)以上と思われる『40e』が設定される。これはライバルとなるテスラ『モデル3』の後続距離の300マイル(480km)を超える。駆動方式はFRとオプションで4WD「xDrive」が設定され、最高出力は300ps程度となるだろう。

10月のパリモーターショーでは次期3シリーズの公開が期待されており、実現すれば、EVモデルは2019年前半にも登場する可能性がある。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  4. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  5. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  6. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
  7. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  8. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  9. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  10. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
ランキングをもっと見る