エヌビディアの純利益89%増、自動運転事業が貢献 2018年5-7月期決算

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NVIDIA「DRIVE」プラットフォームと自動運転車のイメージ
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米国に本拠を置く画像処理用半導体(GPU)メーカー、エヌビディア(NVIDIA)は8月16日、2018年5~7月期の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は31億2300万ドル(約3445億円)。前年同期の22億3000万ドルに対して、40%増と大幅な増収となった。

また、5~7月期の純利益は、11億0100万ドル(約1215億円)。前年同期の5億8300万ドルに対して、89%増と大きく増加した。

自動車部門では、次世代の自動運転車向けのAI(人工知能)コンピュータ、NVIDIA「DRIVE」プラットフォームをダイムラーやボッシュが採用するなど、自動運転関連事業の伸びが貢献した。

エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは、「AI、ゲーム、プロフェッショナルなビジュアリゼーション、自動運転車など、あらゆるプラットフォームでの成長が、さらに大きな勢いを見せてくれた」と述べている。

《森脇稔》

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