コンチネンタル、バス向けデジタルコクピット発表へ…2019年から生産予定

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コンチネンタルのバス向けデジタルコクピット
コンチネンタルのバス向けデジタルコクピット 全 2 枚 拡大写真

コンチネンタルは8月21日、ドイツで9月に開催される「ハノーバーモーターショー2018」(IAA商用車)において、バス向けのデジタルコクピットを初公開すると発表した。

デジタルコクピットは、高級乗用車を中心に採用が進んでいる。コンチネンタルは、商用車にもデジタルコクピットを拡大展開。ハノーバーモーターショー2018では、バス向けのデジタルコクピットを初公開する予定。

コンチネンタルのバス向けデジタルコクピットは、12.3インチのTFTディスプレイで、「マルチビュープロフェッショナル12」と命名。コントロールパネルはCANバスを介して接続され、自由にプログラムが可能となっており、さまざまな機器と組み合わせて、カメラ画像などの情報を表示できる。最大3つのディスプレイと2つの自由に構成可能なコントロールパネルとの組み合わせも可能。

警告メッセージは、エラーメッセージが表示されている場合にのみ表示。ポップアップメッセージを表示して、ドライバーに異常な状況や危険な状況を警告することもできる。

コンチネンタルは、バス向けデジタルコクピットの量産を、2019年初頭に開始する計画。コンチネンタルはバスメーカーに加えて、電動車両メーカー、農業機械および建設車両メーカーも関心を示している、としている。

《森脇稔》

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