VWのEVトラック、1600台を受注…一企業から世界最大規模

エコカー EV
フォルクスワーゲン e-Delivery
フォルクスワーゲン e-Delivery 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは8月21日、EVトラック1600台を、飲料大手のアンベブ社から受注した、と発表した。フォルクスワーゲンによると、一企業からのEVトラックの受注台数としては、世界最大規模になるという。

画像:フォルクスワーゲン e-Delivery

1600台のEVトラックは、フォルクスワーゲン『e-Delivery』。2017年に発表され、2020年から市場への導入を開始する予定。

フォルクスワーゲンe-Deliveryのモーターは、最大出力109hpを発生。バッテリーはリチウムイオン。1回の充電での航続は、最大200kmの性能を備えている。最大積載量は、4.5~6.7トン。回生ブレーキは、3段階で作動する。

フォルクスワーゲンは2023年までに、1600台のe-Deliveryをアンベブ社に納入する計画。アンベブ社は、e-Deliveryを飲料輸送に使用し、年間で30万トン以上の二酸化炭素の排出を抑える、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る