ポルシェ 718ボクスタースパイダー、真っ赤な「フライング・バットレス」ルーフがお目見え

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ポルシェ 718ボクスタースパイダー スクープ写真
ポルシェ 718ボクスタースパイダー スクープ写真 全 8 枚 拡大写真

ポルシェ『718ボクスター』として初めて設定されるハイパフォーマンスモデル、「スパイダー」が、フルヌード姿でニュルブルクリンクでの高速テストに現れた。これまでの試作車では見られなかった赤いファブリックルーフが圧倒的存在感を示していた。

未完成なフロントバンパーを除き、ほぼ全てが露出したローダウンボディには、『911GT3』同様の水平スラットの入ったボンネットフード、フロントグリル、サイドスカート、大型イエローブレキーキキャリパー、大経口ツインエキゾーストパイプや高性能ディフューザーが確認出来る。

また「フライング・バットレス」(ゴシック建築の手法のひとつ。飛梁)とも呼ばれる独特な幌のスタイルは、先代ボクスタースパイダーでも見られた特徴を受け継いでいることがわかる。

パワートレインは、一層強力に進化する。6速MT及びオプションのPDKと組み合わされる4リットル直列6気筒水平対向エンジンを搭載し、最高出力は400ps~430psを発揮すると見られる。これは『GTS』の365psや先代スパイダーの375psから大幅なパワーアップとなる。

ワールドプレミアは数週間以内と見られ、『718ケイマンGT4』との同時デビューも期待される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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