アマゾンの対話型AI「アレクサ」に、自動車インフォテインメントシステム向け「アレクサオートSDK」

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アマゾンは、自動車のインフォテインメントシステムに、アマゾンの対話型AI「アレクサ」を搭載するできるよう「アレクサオートSDK」を自動車メーカーの開発者に向けに公開したと発表した。

今回公開したアレクサオートSDKでは、アレクサの主要な機能である音声認識と音声合成をはじめ、「アマゾン・ミュージック」をはじめとするメディアストリーミング利用、スマートホームデバイスを制御できる。また、「キンドル本」の読み上げ、通知機能、天気情報、近所のコンビニエンスストア情報、映画の上映時間検索、1000以上の日本に向けたスキルを利用するのに必要な機能を含む。

車載インフォテインメントシステムに搭載したアレクサを通じて電話をかけることも可能となる。他のアレクサ搭載デバイスやアンドロイド/iOSを搭載したスマートフォンなど、端末上のアレクサアプリと、ビデオ・音声通話、メッセージの送信や、呼びかけなどができるコミュニケーション機能も今後提供する予定。

また、このSDKの利用で、アレクサの音声サービスをつかってナビゲーションの目的地設定や特定のポイントの指定、案内中のナビゲーションをキャンセルする機能なども提供できるようになる。

《レスポンス編集部》

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