第47回サマーエンデュランス鈴鹿10時間耐久レース(鈴鹿10H)の公式予選が25日に行われ、#28 HubAuto Corsaがポールポジションを獲得した。
第1ドライバー予選、第2ドライバー予選、第3ドライバー予選を経て、その合算タイムで21位以下のスターティンググリッドが決定。上位20台は「ポール・シュートアウト」に出走して最終グリッドを決める予選方式となっていたが、コースアウトによるタイム抹消判定の混乱からポール・シュートアウトは4台が追加され24台の出走となった。
ポール・シュートアウト開始直後に#28 HubAuto Corsa(Ferrari 488 GT3)のニック・フォスターが2分1秒740を記録してトップに立ち、終了間際にそのタイムを破るべく各マシンがタイムアタックを行ったが、コースアウトマシンの排除のため赤旗中断に。そのまま終了となり、#28 HubAuto Corsaがポールポジションを獲得した。2番手は#888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing(Mercedes-AMG GT3)、3番手は#27 HubAuto Corsa(Ferrari 488 GT3)。
日本勢では吉田広樹が乗るポールポジションの#28 HubAuto Corsaを筆頭に#21 Audi Team Hitotsuyama(Audi R8 LMS)が9番手、#11 GAINER(NISSAN GT-R NISMO GT3)が10番手につけた。
26日に行われる、記念すべき初の鈴鹿10H決勝レースは10時にスタート。10時間後の20時にチェッカーが振られる。
■鈴鹿10Hポール・シュートアウト結果(トップ10)
1. #28 HubAuto Corsa/2分1秒740
2. #888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing/2分2秒037
3. #27 HubAuto Corsa/2分2秒080
4. #75 Sun Energy 1 Racing AUS/2分2秒300
5. #23 KCMG/2分2秒415
6. #911 Manthey-Racing/2分2秒425
7. #07 Bentley Team M-Sport/2分2秒477
8. #17 AUDI SPORT TEAM WRT/2分2秒597
9. #21 Audi Team Hitotsuyama/2分2秒810
10. #11 GAINER/2分2秒832