【鈴鹿10時間耐久】決勝 5時間経過…2番手スタートの#888メルセデスがトップ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
鈴鹿10時間耐久
鈴鹿10時間耐久 全 8 枚 拡大写真

第47回サマーエンデュランス鈴鹿10時間耐久レース(鈴鹿10H)の決勝レースが26日10時にスタート。半分の5時間を経過した時点で#888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racingがトップを走行している。

これまで1000kmの距離で開催されてきた鈴鹿サーキットの夏の耐久レースが、今年「鈴鹿10H」として新たなフォーマットで開催された。スタートは変則ルマン方式で、スタート前のダミーグリッドはピットウォール側に45度の角度で1列に並べられ、そこからフォーメーションラップがスタートし、1周の後にローリングスタートで決勝レースが始まる。

レース序盤は予選順位とほぼ同じで#28 HubAuto Corsa(Ferrari 488 GT3)、は#888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing(Mercedes-AMG GT3)、#27 HubAuto Corsa(Ferrari 488 GT3)の順でレースが進んだ。しかし#28 HubAuto Corsaはフォーメーションラップに遅れて参加したためドライブスルーのペナルティが課されポジションダウン。その後は#888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing、#27 HubAuto Corsa、#75 Sun Energy 1 Racing AUS(Mercedes-AMG GT3)、#23 KCMG(NISSAN GT-R NISMO GT3)、#07 Bentley Team M-Sport(Bentley Continental GT3)らが上位争いを行った。

#23 KCMGは4時間を迎える前にコース上でストップし脱落。代わって#43 Mercedes-AMG Team Strakka Racing(Mercedes-AMG GT3)、#6 Audi Sport Team Absolute Racing(Audi R8 LMS GT3)、#66 AUDI SPORT TEAM WRT(Audi R8 LMS GT3)らが上位争いに加わり、5時間経過前後のピットストップが終わった時点で#888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racingがトップ。#43 Mercedes-AMG Team Strakka Racingが9秒差で追う展開となっている。

日本勢は21番手スタートの#00 Mercedes-AMG Team GOOD SMILE(Mercedes-AMG GT3)が徐々に順位を上げ8位に、30番手スタートの#018 KCMG(Mercedes-AMG GT3)は1周目に22位まで順位を上げ、5時間経過時点では10位を走行している。

■鈴鹿10H決勝レース5時間経過時点順位(トップ10)
1. #888 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing
2. #43 Mercedes-AMG Team Strakka Racing
3. #66 AUDI SPORT TEAM WRT
4. #6 Audi Sport Team Absolute Racing
5. #07 Bentley Team M-Sport
6. #27 HubAuto Corsa
7. #75 Sun Energy 1 Racing AUS
8. #00 Mercedes-AMG Team GOOD SMILE
9. #08 Bentley Team M-Sport
10. #018 KCMG

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る