テスラのマスクCEO、株式非公開化計画を撤回

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イーロン・マスク (c) Getty Images
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米国のEVメーカー、テスラのイーロン・マスクCEOは8月24日、同社の株式の非公開化計画を撤回すると発表した。

テスラのイーロン・マスクCEOは8月7日、テスラ株の非公開化を検討していると発表。同CEOによると、株式の非公開化は、テスラがより良い事業環境で、再生可能エネルギー社会への移行を加速できるから、としていた。

8月24日、イーロン・マスクCEOは、テスラの株式の非公開化計画を撤回すると発表。テスラの株主のほとんどが、株式の非公開化計画に反対したのが、その理由という。

また、マスクCEOは、株式の非公開化の実現には、当初の予想よりもはるかに時間がかかることが明らかになったことも、理由のひとつとして挙げている。

マスクCEOのツイートに端を発した今回の騒動は、およそ2週間で幕引きに。マスクCEOは、「テスラを引き続き上場企業として、成長させていく」と述べている。

《森脇稔》

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