三菱ふそう、中型トラック『ファイター』に4気筒エンジン搭載モデルを追加

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中型トラック・ファイター2018年モデル(イメージ)
中型トラック・ファイター2018年モデル(イメージ) 全 3 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、中型トラック『ファイター』に新型4気筒エンジン「4V20」型搭載モデルを追加設定し、8月より販売を開始する。新型エンジンは総排気量3.9リットル、最高出力125kW、最大トルク520Nm。

ファイター4気筒エンジン搭載モデルは、平成28年排出ガス規制に適合するとともに、平成27年度重量車燃費基準+5%を達成した。また、6気筒エンジン(6M60型)搭載車に比べ最大約300kg重量を軽減し、車両総重量クラストップの積載量を確保。特に一般道主体の走行では、優れた燃費性能と高積載で高い輸送効率を実現した。

準中型免許対応(車両総重量7.5t)車についても、仮眠やリクライニングが可能となるフルキャブ、大型トラック同等のボデー幅が搭載可能な広幅キャブも設定。また、精密機械や生鮮食品の輸送に適したエアサス仕様車も設定した。

今回、現行のゆとりのある6気筒エンジンに加え、高い経済性を確保した4気筒エンジン車両をラインアップに追加することで、幅広いビジネスシーンに合わせたトラックを提供する。

価格は4V20型170ps、6速MT、GVW8t、カーゴシャシ、ショートキャブ、リーフサスが729万5400円など。

《纐纈敏也@DAYS》

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