ヤマハのプレイバイク「トリッカー」が復活…何が変わった?[詳細画像]

モーターサイクル 新型車
ヤマハ トリッカー XG250(マットブラック2)
ヤマハ トリッカー XG250(マットブラック2) 全 28 枚 拡大写真

2017年に生産を終了していたヤマハの“フリーライドプレイバイク”『トリッカー(tricker)XG250』が、1年ぶりに復活。個性的なスタイル、扱いやすさはそのままに「二輪車平成28年排出ガス規制」に適合した…といっても外観上の変更点はほぼないが、改めて新型トリッカーの姿を28枚の写真とともに紹介しよう。

トリッカーの特徴は、バッタのような個性的なスタイル、コンパクトな車体サイズ、軽快な走りと扱いやすさにある。280mmの最低地上高による走破性の高さを確保しつつ、810mmのシート高による足つき性に優れたパッケージング、48度のハンドル切れ角による扱いやすさが魅力だ。

改良点としては「優れた環境性能と燃費性を実現するO2フィードバック制御のFI(フューエル・インジェクション)」「蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスター」の2点。燃費は、60km/h定地燃費値で45.2km/リットル(2名乗車時)、WLTCモードで38.7km/リットル。外観上の変更点は、エンジン前方に備わるキャニスター程度となる。

カラーはオレンジのタンクにホワイトのタンクカバーを組み合わせた「ディープオレンジメタリック7(オレンジ)」と、マットブラックのタンクとフレームにマットチタンのタンクカバーを組み合わせた「マットブラック2(マットブラック)」を従来モデル同様に設定。9月20日発売で、価格はいずれも46万7640円(税込)。写真ではマットブラックの車両を紹介する。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  2. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  3. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  4. ホンダ『モンキー』イベントに過去最高の550台超が集結!「自腹」でも続ける「二輪文化継承」への思い
  5. 「洗車の日」企画:ユーザーが知りたいケミカル用品と洗車機の進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る