【MotoGP】タイのチャーンサーキットで初の開催へ…感謝を含め日本で記者会見とレセプションを開催

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【MotoGP】タイのチャーンサーキットで初の開催へ…感謝を含め日本で記者会見とレセプションを開催
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タイ王国、東北部に位置するブリーラム県には、同国唯一となるFIAグレード1及びFIMグレードAの認定を受けたレーシングコース「チャーンインターナショナルサーキット」がある。

このチャーンインターナショナルサーキットにおいて、2018年10月5~7日に世界最高峰のオートバイレース、MotoGPが開催されることになった。同国でのMotoGP開催はこれが初めてで、この開催を記念して8月28日、都内のホテルにおいて記者会見とレセプションが行われた。「チャーンインターナショナルサーキット」とブリーラム県は日本とSUPER GTに大変感謝しているという。

タイでのレース開催についての記者会見を日本で行った理由は、「チャーンインターナショナルサーキット」でのSUPER GT開催が大きな意味を持っている。SUPER GTは「チャーンインターナショナルサーキット」のこけら落としとして2014年にレースを開催。タイのモータースポーツの発展に大きく貢献したことがその理由だ。

この日の記者会見には、集合写真向かって右から板東正明(GTアソシエイション代表取締役)、ボーヌバヌ・サウェータルン(タイ国観光スポーツ省事務次官)、サンウィアン・ブーントー(タイ国スポーツ庁総裁代理)、ジラボーン・カーウサワット(PTTオイル&リテールビジネス社社長代行兼CEO)の各氏が出席。スピーチと質疑応答を行った。

記者会見で板東代表は、「チャーンインターナショナルサーキット」の設備面の充実さを説明するとともに、「サーキットのあるブリラムよりも東京のほうがよっぽど暑い。今の東京を過ごせるなら、問題なくレースも観戦もできる」と説明。スーパーGTのみならず、さまざまなレースが行われる「チャーンインターナショナルサーキット」の条件のよさを説明した。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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