OKI、車両運行管理システムにETC2.0特定プローブデータを活用した新サービスを追加

自動車 テクノロジー 安全
ETC2.0特定プローブ情報配信サービスのデータフロー
ETC2.0特定プローブ情報配信サービスのデータフロー 全 2 枚 拡大写真

OKIは、物流事業者向け車両運行管理システム「ロコモビ2.0」の新サービスとして「ETC2.0特定プローブデータ対応車両位置情報サービス」の提供を8月30日より開始すると発表した。

新サービスでは、走行位置、走行経路、急減速箇所の抽出とヒヤリハットマップの3機能を提供する。従来、車両位置情報などの取得には、専用車載端末が必要だったが、新サービスでは車載端末に市販のETC2.0車載器を利用。専用車載端末の購入費用や通信費用などの負担をなくし、低コストでの車両運行管理の提供を実現する。

同社では、新サービスの3機能とETC2.0プローブデータ分析技術を活用した渋滞予測および、現在開発中の所要時間予測機能やAIによるアナリティクス技術を融合させ、幅広い分野における車両運行に関する業務改革の実現を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る