メルセデスベンツは8月29日、9月に初公開予定のメルセデスベンツブランド初の市販EV、『EQC』(Mercedes-Benz EQC)にデジタルコクピットを採用すると発表した。
「EQ」は、メルセデスベンツが立ち上げた電動車に特化した新ブランド。EQブランドの最初の市販車として、9月にスウェーデン・ストックホルムでワールドプレミアされるEVが、SUVのEQC。
メルセデスベンツは今回、EQCにデジタルコクピットを採用すると発表。デジタルコクピットは、新型『Eクラスセダン』から導入が開始された装備。EQCには、2つの高精細ワイドディスプレイを設定。この2つのディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイとした。
このディスプレイは、空中に浮かんでいるように見え、インテリアデザインの水平方向の流れを強調する中心要素に。インストゥルメントクラスターとなるこのコックピットディスプレイは、ドライバーの視野に直接入るさまざまな情報を表示する大型ディスプレイと、センターコンソール上方のセンターディスプレイで構成されている。