新潟県警巡査の笑えない"武勇伝"、寝坊して高速175km/h走行[新聞ウォッチ]

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新潟県警巡査の笑えない"武勇伝"、寝坊して高速175km/h走行[新聞ウォッチ] 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2018年9月4日付

●就活ルール撤廃表明、経団連会長21年春入社から(読売・1面)

●台風きょう上陸へ、25年ぶり強い勢力(読売・1面)

●好業績で内部留保最高、貿易摩擦に不安も(読売・7面)

●寝坊の警官高速で175キロ、新潟「研修に遅刻しそうで」(読売・32面)

●車部品メーカー素材各社が買収、次世代車普及にらみ取引拡大めざす(朝日・9面)

●スバル国内新車販売低迷、10か月連続前年割れ、検査不正影響か(朝日・9面)

●スカイマーク20周年デザイン(朝日・9面)

●佐藤V終盤に逆転、インディカー(朝日・17面)

●JR東新型近郊へ拡大、E235系、中距離路線にも(毎日・7面)

●平成最後の夏、戦後最も暑かった(東京・1面)

●給油所で顧客データ発掘、昭和シェル、経営統合控え販促強化(日経・14面)

●「永守流」分権型シフト、日本電産、独5社買収(日経・14面)

●国内新車販売、8月2.5%増(日経・14面)

ひとくちコメント

小学生でもあるまいし笑い話ではないが、高速道路を175km/hの猛スピードで走行した警官の言い訳は「寝坊をして公務の研修会に遅刻しそうになったから」だそうだ。

新潟県警の23歳の女性巡査が道路交通法違反(速度超過)の疑いで、書類送検されるとともに、戒告処分になったという。新潟県警が発表したもので、きょうの読売などが社会面で報じている。

記事によると、女性巡査は7月4日午前7時45分ごろ、新潟県内の高速道路で法定速度が100km/hの区間を公用車で75km/h超過の175km/hで走行し、速度違反自動監視装置(オービス)が感知。女性巡査は同県内の警察署の地域課に勤務し、公用車には同じ署内の20代の女性警察官2人も同乗していたそうだ。

女性巡査ら3人は、新潟市中央区の県警本部で開かれる研修会に参加するため、勤務する警察署から公用車で向かう予定だったという。しかし、スピート違反した女性巡査が寝坊したため、予定より30分遅く所属の警察署を出発した。その女性巡査は午前9時の集合時間に間に合わせようと、同乗者が止めたにもかかわらず猛スピードで走行したという。

女性巡査は「自分のせいで遅刻をしたら同乗者や研修会の参加者に迷惑がかかる。何としても間に合わせなければならないという一心で、速度を出してしまった」と言い訳をしているという。

スピード違反は許されることではないが、自分の寝坊が原因で同僚に迷惑をかけたくないという気持ちはわからないでもない。事故を起こさなかったのはなによりだが、運転した県警車両は一般車両と区別のつかない仕様で、赤色灯はなかったそうだ。運転にはよほど自信があるとみられるが、この際、女性レーサーへ転身してサーキットを走りまくってはいかがだろうか。

《福田俊之》

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