カワサキ Ninja H2 SX SE、走行中にセンタースタンド降下で転倒のおそれ リコール

モーターサイクル 企業動向
カワサキ Ninja H2 SX SE(東京モーターサイクルショー2018)
カワサキ Ninja H2 SX SE(東京モーターサイクルショー2018) 全 2 枚 拡大写真

川崎重工は9月4日、カワサキ『Ninja H2 SX SE』のセンタースタンドに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2018年1月8日~7月19日に製造された568台。

センタースタンドスプリングを保持するピンと左側センタースタンドブラケットの溶接が不適切なため、ピンが折れてセンタースタンドスプリングが脱落することがある。そのため、センタースタンドが走行中に降下して路面と接触し、最悪の場合、バランスを失い転倒するおそれがある。

改善措置として、全車両、左側センタースタンドブラケットを対策品に交換し、加えて、ボルトとナットを新品に交換する。

不具合は2件発生、事故は起きていない。国内販売会社からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

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