VW、カーシェアや配車サービスを世界市場に拡大へ…アフリカに新工場も

自動車 ビジネス 企業動向
覚書を交わすフォルクスワーゲンとガーナ政府の首脳
覚書を交わすフォルクスワーゲンとガーナ政府の首脳 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは9月4日、カーシェアや配車サービスを世界市場に拡大すると発表し、アフリカのガーナとナイジェリアの両政府との間で、新工場の建設を含めた覚書を締結した。

このうち、ガーナでは、新しいモビリティソリューションの開発を行う予定。フォルクスワーゲンはガーナに現地子会社を設立し、カーシェアリング、配車サービス、シャトルサービスなどのモビリティソリューション導入に向けた取り組みを進めていく。

フォルクスワーゲンはアフリカ市場を重視。今後の成長を見込み、現地工場の建設などへの投資を強化してきた。サハラ地域から下の地域を、北米と南米、中国と並ぶ重要市場に位置づける。

フォルクスワーゲンはすでに南アフリカに工場を構えており、ケニアでも車両の生産を開始。ガーナにも組立工場を建設し、現地での販売やサービスネットワークを強化。生産とアフターセールスのためのトレーニングアカデミーも設置する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る