愛車を即キャッシュ化、アプリを利用した新スタイルの買取開始 ネクステージ

自動車 ビジネス 国内マーケット
ネクステージがアプリを利用した買取サービスを開始
ネクステージがアプリを利用した買取サービスを開始 全 2 枚 拡大写真

中古車販売大手のネクステージは、目の前のクルマが一瞬でキャッシュに変わる、アプリを利用した買取サービスを9月5日より開始した。

現在、中古車の買取は、オーナー自身が車を直接販売店舗に持ち込むか、インターネット上で一括査定サイトに申し込み、出張査定で買取を行ってもらう方法が主流。しかし、「忙しくて車の査定で店舗に行けない」、「電話で申し込みする時間がない」、「電話でやり取りするのは苦手」など、申し込みや手続きに煩雑なイメージを持っている人も多い。

今回、ネクステージは目の前のアイテムを一瞬でキャッシュ(現金)に変えられるアプリ「CASH(キャッシュ)」を運営するバンクと提携。キャッシュアプリでの中古車買取を開始した。同アプリでの買取は、車と車検証をアプリ内で撮影し、必要な情報を入力するだけ。買取対象となる車に対し5万円がオーナーのウォレットに即時入金。後日、車の引き取りや追加査定についてネクステージがオーナーへ案内し、手続き完了後、車を引き取るというもの。同アプリ内のアイテムとして中古車の取り扱いは初めてとなる。

ネクステージでは、キャッシュアプリを利用した中古車の買取サービスを、中古車の新たな買取のスタイルとしてアピール。同アプリの既存ユーザーをはじめ、ネクステージ店舗が出店していないエリアのユーザーに利用してもらうなど、買取事業の拡充に向けたチャレンジの一つとして取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る