VWグループ、スタートアップ支援プログラムを世界規模に拡大

自動車 テクノロジー ネット
フォルクスワーゲングループが新たに支援するスタートアップ企業6社
フォルクスワーゲングループが新たに支援するスタートアップ企業6社 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は9月5日、革新的なアイデアを持ったスタートアップを支援するプログラムを世界規模に拡大した、と発表した。

フォルクスワーゲングループはモビリティサービスの分野において、斬新なアイデアを備え、起業精神に富んだスタートアップを選定。これらのスタートアップを、全面的に支援し、そのアイデアを実用化。モビリティサービスの強化を目指している。

フォルクスワーゲングループは今回、革新的なアイデアを持ったスタートアップを支援するプログラムを世界規模に拡大。新たに、スタートアップ企業6社を支援することを決定した。

このうち、イスラエルの新興企業は、EVの充電をルート計画に組み込むと同時に、ドライバーにとって最適なルートを検索するデジタルアシスタントを開発。時間とコストの両方を節約することを目指す。

また、フランスの新興企業は、子どもの送迎専用のライドシェアアプリを開発。これは、学校や習い事などへの送迎を、子どもと顔見知りの大人が効率的に行うためのアプリ。保護者の不必要な運転を避け、コストや時間を節約することを狙う。

選ばれたスタートアップは今後、フォルクスワーゲングループの専門エンジニアと協力。アイデアの実用化に向けた取り組みを進めていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る