テスラ、自動車部門の社長を新設…モデル3 量産化に尽力した副社長が昇格

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テスラ・モデル3
テスラ・モデル3 全 3 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラ(Tesla)は9月7日、新たに自動車部門の社長を置くと発表した。

新ポストの自動車部門の社長には、ジェローム・ギレン氏を起用。同氏は現在、テスラの副社長。テスラ入社の前には、ダイムラーのフレートライナー部門において、セミトラックプログラムの開発と運営を担当していた。

ジェローム・ギレン氏は8年前、テスラに入社。『モデルS』など、テスラ全車の車両プログラムを統括。全車のエンジニアリングや全世界の販売&サービスなど、幅広い分野において、テスラの成長に貢献してきた。今回、副社長から新ポストの自動車部門の社長への昇格となる。

またジェローム・ギレン氏は、新型コンパクトEVの『モデル3』の生産の立ち上げで、重要な役割を果たした。テスラによると、モデル3の量産ラインを、数週間の短期間で構築したという。

なお、ジェローム・ギレン新社長は業務の進捗状況を、イーロン・マスクCEOに直接報告する体制を取る、としている。

《森脇稔》

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