DiDiジャパン、大阪でタクシー配車アプリを今秋から開始 第一交通産業の600台

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タクシー配車アプリを展開するDiDiモビリティジャパンは、第一交通産業と今秋提供予定のタクシー配車プラットフォームサービスの利用契約を締結したと発表した(10日)。

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今回のサービス利用契約の締結で、第一交通産業は、大阪府内で運行中の同社全車両数の約7割にあたる600台に、DiDiの配車プラットフォームサービスの利用に必要な端末機器を設置し、今秋からトライアルサービスを開始する。

DiDiモビリティジャパンは、サービス導入に関するアドバイスや、運転手へのトレーニングなどを全面的にサポートする。また、DiDiモビリティジャパンは、トライアルサービスの提供開始前に、利用者向けにスマートフォンアプリケーションを公開する予定。

第一交通産業はアプリを活用することで、大阪エリアでの移動におけるタクシー配車の利便性向上を目指す。また、同地域内での配車アプリの利用傾向をデータで把握することで、今後の市場性と事業運用面の機能性を分析、他地域での運行車両への導入も検討する。

DiDiモビリティジャパンは今後、タクシー配車プラットフォームサービスの提供開始前にサービスのより詳細な情報を公表する予定。第一交通産業の運用導入時期、エリアなどは検討中。訪日外国人を当初の対象とすることから、国際空港に隣接する大都市(東京・大阪・京都・福岡・沖縄)からの導入を想定している。

《レスポンス編集部》

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