名古屋オートモーティブワールド2018、待望の初開催に自動車技術者3万6000人が来場

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名古屋での初開催となった自動車技術展「オートモーティブワールド」。3日間で3万6000人が来場した
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ものづくり集積地、名古屋での初開催となった自動車技術展「オートモーティブワールド」。9月5日から7日の3日間、自動車技術者3万6281人が来場し、会場は大盛況となった(主催:リードエグジビションジャパン)。

オートモーティブワールドは毎年1月、東京ビッグサイトで開催されている世界最大の自動車技術展だ。今回、日本の自動車産業の中心地でもある名古屋からの熱烈な要望により初開催。自動運転、EV/HEV、カーエレクトロニクス、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における先端テーマに関する技術を持つ企業、577社が出展した。

名古屋オートモーティブワールドでは、「カーエレクトロニクス技術展」「EV・HEV 駆動システム技術展」「クルマの軽量化技術展」「自動車部品&加工 EXPO」「自動運転 EXPO」の5つの展示会を開催。また、自動運転、AI、電動化、FCV、エンジン革命、軽量化など、業界注目のテーマを、各メーカーの技術トップ60名が講演を実施。会期中はのべ3万6281人の自動車技術者が来場し、初回とは思えないほどの盛況となった。

初開催を終えたばかりの名古屋オートモーティブワールドだが、すでに来年9月の開催が決定。次回は160社増となる750社の出展を計画しているというが、早くも出展ブースの申し込みは埋まりつつある。

《纐纈敏也@DAYS》

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