種子島の高校生はスーパーカブライダー…クリープハイプMV[動画]

モーターサイクル 企業動向
Me and Honda×クリープハイプ「ゆっくり行こう」MUSIC VIDEO(出演:種子島高校)
Me and Honda×クリープハイプ「ゆっくり行こう」MUSIC VIDEO(出演:種子島高校) 全 15 枚 拡大写真

本田技研工業(ホンダ)は『スーパーカブ』で通学する鹿児島県種子島の高校生へ感謝を伝えるため、クリープハイプとコラボレーションしたミュージックビデオを、9月14日に公開した。

スーパーカブは2018年に誕生60周年を迎えた。ホンダでは、ホンダで人生を楽しむ人たちを紹介するドキュメントコンテンツ「Me and Honda」の一環として、スーパーカブのユーザーに感謝を伝える活動を行なっている。

電車もなく、バスも少ない種子島では、多くの高校生がスーパーカブで通学している。青春時代をカブとともに過ごしたユーザーに感謝の気持ちを贈りたい---。ミュージックビデオの舞台は、東京の小さなアパートと、大自然に囲まれた種子島の高校。新聞配達にやってきたカブのエンジン音が耳に届くところから、音楽が始まる。上京してきた青年がカブの音を耳にして、故郷・種子島に想いを馳せる、そんな場面をイメージして描かれている。

種子島のシーンは、 実際にカブで通学している高校生たちの、リアルな高校生活を追いかけるドキュメンタリーだ。種子島では、学校へ行くために急な坂道を延々と上っていく必要があったりと、高校生にとって原付がなくてはならない存在だという。

学校側が車種を指定しているわけではないが、中でもホンダ「スーパーカブ50」で通学している生徒が多いそうだ。その理由には諸説ある。卒業後に乗らなくなったスーパーカブは弟・妹や後輩へ受け継がれ、十年以上前のモデルがいまだに乗り続けられていることもある。また親世代となり、次の世代が新車を選ぶ時にも自分たちが乗っていたスーパーカブを勧める。ホンダによると、こういった連鎖によって、種子島にカブ文化が根付いていったそうだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  2. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  3. 日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
  4. トヨタ『クラウンセダン』は違う---水素を使う理由と苦労をチーフエンジニアが語る
  5. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  6. シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
  7. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  8. 春爛漫の新潟に名車が集結…20世紀ミーティング2024春季「クラシックカー&バイクの集い」
  9. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  10. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
ランキングをもっと見る