【F1 シンガポールGP】ハミルトンがポール・トゥ・ウィンで今季7度目の優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1シンガポールGP
F1シンガポールGP 全 8 枚 拡大写真

F1第15戦シンガポールGPの決勝レースが16日、マリーナ・ベイ市街地コースで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が堂々のレース運びでポール・トゥ・ウィンを飾った。

ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)はスタート直後からトップを快走。途中、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が迫る場面もあったが直後にスパートを掛けて差を広げ、終盤はチャンピオンらしい堂々の走りを披露。ポール・トゥ・ウィンで今季7勝目を飾った。これでチャンピオンシップポイントを281に伸ばし、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)との差を40に広げた。

フェルスタッペンは終盤にもハミルトンを上回るラップタイムで差を詰める場面があったが、追い付くには至らず2位。ベッテルはスタート直後にフェルスタッペンを抜きハミルトンを追ったが、ピットインのタイミングが合わず抜き返されて3位でチェッカーを受けた。4位以下は終盤に大接戦が繰り広げられ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル)の3台が約2秒の僅差でゴールした。

特筆すべきはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)。11番手スタートからタイヤ交換を遅らせる作戦で順位を上げ、タイヤ交換直後にはその時点でのファステストラップも記録。トップ3チーム6台に次ぐ7位でチェッカーを受けた。

トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがスタートから2つ順位を上げ13位。ブレンドン・ハートレーは17位だった。

F1シンガポールGP 決勝結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
3. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
4. バルテリ・ボッタス(メルセデス)
5. キミ・ライコネン(フェラーリ)
6 ダニエル・リカルド(レッドブル)
7. フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
8. カルロス・サインツ(ルノー)
9. シャルル・ルクレール(ザウバー)
10. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
11. マーカス・エリクソン(ザウバー)
12. ストフェル・バンドーン(マクラーレン)
13. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
14. ランス・ストロール(ウィリアムズ)
15. ロマン・グロージャン(ハース)
16. セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
17. ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
18. ケビン・マグヌッセン(ハース)
19. セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)
以上完走
レクサスは日本向けの新型『ES』(Lexus ES)に、量産車として世界で初めてデジタルアウターミラー…

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る