豊田合成は9月19日、2019年3月期通期連結業績予想について、営業利益を従来予想の440億円から375億円へ下方修正すると発表した。
豊田合成は同日、米国ミシガン州東部地区連邦地方裁判所にて自動車ディーラーおよび購入者から提起されていた、自動車部品の販売に係る米国独占禁止法違反についての集団民事訴訟で和解。和解金として5900万米ドル(約66億円)を支払うことで合意した。
また、台風21号および北海道胆振東部地震による顧客操業停止も業績に影響。営業利益を375億円(前回予想比-65億円)、税引前利益385億円(同-65億円)、最終利益225億円(同-45億円)に下方修正した。なお売上高は前回予想の8100億円を据え置いた。