VWがITS事業を拡大へ、EVシェアや車車間通信を開始予定 2019年から

自動車 テクノロジー ITS
VWグループのEVだけのカーシェアリングサービス「We Share」
VWグループのEVだけのカーシェアリングサービス「We Share」 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は9月18日、デンマーク・コペンハーゲンで開催中の「第25回インテリジェントトランスポートシステム(ITS)世界会議」において、ITS事業を拡大すると発表した。

フォルクスワーゲングループと傘下の各ブランドは、100を超えるパートナーで構成されるネットワーク、「ERTICO」(ITSヨーロッパ)の会員企業として、スウェーデン・ストックホルム近郊のイェルフェッラ、ドイツ・ハンブルク、スペイン・バルセロナ、米国のサマーヴィルに至る多数の都市と積極的に連携。都市のモビリティを創出する具体的なプロジェクトを開始している。

フォルクスワーゲングループが重視するのは、e-モビリティ、自動運転、あらゆる輸送システムのデジタル化やコネクティビティ、そして、新しいモビリティサービスなど。これらは、すべて都市における人とモノのモビリティをより持続可能に、効率的に、クリーンかつ安全にするために重要な役割を果たすという。

ITS事業の拡大の具体的内容には、2019年にフォルクスワーゲンの子会社のUMI(アーバンモビリティインターナショナル)が、「We Share」と名付けられたEVだけのカーシェアリングサービスを開始する計画。また、新しく革新的な都市車両コンセプトとマイクロモビリティソリューションも、2019年第1四半期に発表される予定。その一例としては、ゼロエミッションで人々の足となる「Cityskater」がある。

また2019年以降、量産車に無線通信規格の「WLANp」テクノロジーを搭載する予定。これにより、車車間通信や周辺環境との通信が可能になり、全国的に交通安全と交通の流れが改善され、CO2排出量の削減が期待される、としている。

《森脇稔》

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