セントレア、建設中の「FLIGHT OF DREAMS」の営業時間とチケット情報を発表

航空 エンタメ・イベント
複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」内のフライトパーク
複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」内のフライトパーク 全 11 枚 拡大写真

中部国際空港(セントレア)は、10月12日にオープンするボーイング 787型機の初号機の展示をメインとした複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」で展開される体験型コンテンツエリア「フライトパーク」の入場料や営業時間などを発表した。

今回発表されたのは、フライト・オブ・ドリームス内に用意された「787機体展示を中心とした体験型コンテンツ空間」の入場料金と、その販売スケジュール。さらにフライト・オブ・ドリームス各エリアの営業時間。それによると、入場料は個人向けチケットと団体用チケット(20名以上)があり、個人向けチケットは日付指定の前売り券と当日券とがある。前売券と団体の事前予約受付は、9月21日20時からフライト・オブ・ドリームスのWebサイトで受付を開始する。

料金は、個人向けチケットが大人(中学生以上)1200円、子供(3歳~小学6年生)800円で、団体はそれぞれの料金から100円割り引かれる。障害者手帳を持っている場合は、本人と介護者1名に対し大人600円、子供400円となっている。

なお、フライトパークが用意する9つのコンテンツのうち「787シミュレータ」は別料金(料金は9月末公開予定)となり、事前に予約が必要。しかし、各日一部の時間帯に入場料のみで体験可能となる抽選枠を設ける予定になっているという。また、「シアトル航空博物館ワークショップ」は材料費として数百円が必要になる。

営業時間は、フライトパークが10時~17時(最終入場16時30分)で、土曜日のみ10時~19時(最終入場18時30分)。商業エリア「SEATTLE TERRACE(シアトルテラス)」内の飲食店は10時~22時まで、物販店は10時~18時までとなっている。

フライト・オブ・ドリームスは、ボーイングから寄贈されたボーイング787の初号機(試作機)の実機展示が最大の目玉。これは同型機が米ボーイング社の製品でありながら、機体製造の35%を日本のメーカーが担当し、その製品がこのセントレアから出荷されていたことから“里帰り”的な意味合いで実現したものだ。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る