トヨタ スープラ 新型、「GR」とは異なる軽量レース仕様が存在…?

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トヨタ スープラ 新型プロトタイプと多田哲哉氏(参考画像)
トヨタ スープラ 新型プロトタイプと多田哲哉氏(参考画像) 全 8 枚 拡大写真

トヨタ『スープラ』新型に、100kgの軽量化がされたレース仕様が開発されている可能性が高いことが分かった。またその公道バージョンも示唆している。

これは、Gazooレーシング・チーフエンジニアであり、スープラ新型の開発責任者、多田哲哉氏がTop Gear誌のインタビューに答えたもので、開発中なのは間違いない。但し、公道仕様の開発に関しては、断言はしてないようだ。

視野に入れているレースは、フォード『GT』、ポルシェ『911』、フェラーリ『448』らがひしめく「LM GTE」カテゴリだ。この軽量化モデルのパフォーマンスは、既に公開されている「GRスープラ・レーシングコンセプト」とは別物であり、パワーアップを必要としないほど優れていると言う。ベースである市販型バージョンは、ポルシェ『ケイマン』をベンチマークとして開発されているが、レース仕様では、「911」を標的にする。

「スープラ」のパワートレインは、デュアルクラッチ・トランスミッションと組み合わされる2バージョンの2リットル直列4気筒エンジン、トップモデルには3リットル直列6気筒オーバーブースト付きターボエンジンをラインアップ。最高出力は、下から200ps、250ps、そして340psが予想されている。新たに発覚した軽量の公道バージョンと、噂される「GRMN」モデルとの関連性は不明だが、ハイエンドモデルには、最高出力400ps以上を発揮する3リットル直列6気筒エンジンが搭載されると予想されている。

トヨタ スープラ新型、レース&公道仕様の軽量バージョンを開発中か!

《Spyder7 編集部》

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