エニカで テスラ に乗ってみる---個人間シェアリング紹介イベントを開催

自動車 ビジネス 国内マーケット
テスラ青山には多機能SUV「モデルX」が展示されていた
テスラ青山には多機能SUV「モデルX」が展示されていた 全 6 枚 拡大写真

●テスラ・オーナーの声が聞けるParty


DeNA(ディー・エヌ・エー)が提供する個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」は9月21日、「テスラカーシェアParty」を開催。競争率3倍から抽選で選ばれた50名が参加し、すでにエニカでテスラをカーシェアしているオーナーとの交流を楽しんだ。

本イベントはテスラモーターズの協力の下、2回目の開催。参加者にとって関心事は、エニカでテスラをカーシェアしているオーナーの声が生で聞けること。この日も3人がトークショーという形で参加、これまでテスラをシェアして来た中で体験した様々なエピソードを披露した。

●テスラは人気車種


テスラはエニカでシェア予約が多い人気車種の1つ。エニカによれば現在23台が登録されており、シェア料金は休日24時間で1万円から3万8000円程度になるという。一般的なクルマに比べると割高感はあるが、それでも「予約は絶えない。週に4回ぐらいシェアすることもある」とオーナーの一人は話す。

一方で別のオーナーは「最初はシェアを希望する人は多かったが、最近はテスラを登録する人が増えて需要は減っている感じ」といい、それを受けて別のオーナーからは「お得意さんを持つとコンスタントにシェアが繰り返される。その意味でも互いにコミュニケーションを取ることが大事だ」とのアドバイスもあった。
Partyではエニカの利用者同士がコミュニケーションを図った
また、シェア中に事故を体験したオーナーは「事故られた時はどうしようかと思ったけど、代車が出た上に、シェア料金をベースにした保険金が3万5000円/日×1か月半も支払われてビックリした」との話も。エニカでは借りる際に必ず指定された保険に加入することが義務付けられている。

●モデルXやモデルSも試乗


Party参加者はこの日の特別イベントとして、ファルコンウィングドアの多機能SUV、テスラ『モデルX』や、プレミアムEVセダンのテスラ『モデルS』にも試乗できた。同乗試乗という形ではあったが、運転していたスタッフからテスラの魅力を解説してもらうことで、テスラに投入された最先端テクノロジーを味わっていた。

Partyは東京に続いて、10月5日に名古屋でも開催され、エニカのウェブサイトで9月25日まで申込みを受け付けている。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの新型『RAV4』、SNSでの注目は「GRスポーツ一択」 ファンの気掛かりは…
  2. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
  3. パワーもレスポンスも爆上がり! プロが薦める“触媒交換”という最終兵器~カスタムHOW TO~
  4. スズキ『スイフト』5万6000台リコール…走行中にエンストのおそれ
  5. ジープの最小モデル『レネゲード』が2027年にフルチェン! これが市販型デザインだ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. スズキ『スイフト』の生産停止、6月6日まで延長
ランキングをもっと見る