ダイムラー、ツェッチェCEOが退任へ…後継にメルセデス統括のケレニウス取締役

自動車 ビジネス 企業動向
ダイムラーのディーター・ツェッチェCEO
ダイムラーのディーター・ツェッチェCEO 全 2 枚 拡大写真
ダイムラー(Daimler)は9月26日、ディーター・ツェッチェCEOが2019年に退任し、次期CEOにメルセデスベンツ乗用車部門を統括するオーラ・ケレニウス取締役を指名すると発表した。

オーラ・ケレニウス氏は2013年9月、メルセデスベンツ乗用車部門の営業&マーケティング担当取締役に就任。その前職は、メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGの代表取締役社長だった。メルセデスAMGの代表取締役社長の前には、メルセデスベンツの米国タスタルーサ工場の工場長、英国のエンジン工場の責任者などを務めた。

ダイムラーを率いてきたディーター・ツェッチェCEOは2019年に退任。その後、監査役会の会長に就任する予定。オーラ・ケレニウス取締役のCEOへの昇格とともに、株主総会での承認を得た後、正式に発効する。オーラ・ケレニウス新CEOの任期は、5年間となる予定。

ダイムラーのディーター・ツェッチェCEOは、「オーラ・ケレニウス氏は、ダイムラーのさまざまな部門から尊敬されている人物。同時に、彼は国際的な視点を持つ。将来の人事を決めたことを、大いに歓迎する」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る