千代田線6000系が11月11日にラストラン…10月13日から土休日限定で特別運行

およそ40年、千代田線の主力で活躍していた6000系。現在は2編成を残すのみとなった。
およそ40年、千代田線の主力で活躍していた6000系。現在は2編成を残すのみとなった。全 1 枚

東京地下鉄(東京メトロ)は9月28日、千代田線用6000系のラストランを11月11日に実施すると発表した。

6000系は1968年に試作車が、1971年に量産車が登場し、1990年まで353両が製造された。世界初の回生ブレーキやチョッパ制御を採用した省エネ車であることや、アルミ製車体であることが注目を浴び、1972年には鉄道友の会のローレル賞にも輝いた。

2010年に後継の16000系が登場すると廃車やインドネシアへの譲渡が始まり、現在は6102編成と6130編成を残すのみとなっている。

6000系は10月5日限りで定期運用を終了するが、10月13日から11月11日までの土休日に千代田線綾瀬~霞ヶ関間で1往復が特別運行される。時刻は綾瀬13時29分発~霞ヶ関13時55分着・14時16分発~14時42分着。特別運行ではヘッドマークが掲出される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る