カナダ製キャンピングトレーラー「ProLite」日本初出展…カートラジャパン2018

コンパクトなキャビンながらスライドアウト構造を持つProLite(プロライト) PLUS
コンパクトなキャビンながらスライドアウト構造を持つProLite(プロライト) PLUS全 14 枚

カートラジャパン2018には、国内のイベント初出展の外国企業も少なくない。カナダ製のコンパクトキャンピングトレーラーProLite(プロライト)もその一つだ。

【画像全14枚】

日本ではまだまだ少数派のトレーラー。しかし海外では、キャンピングトレーラーのみならず、かなり広く一般的に利用されている。広大な国土のカナダ、そんな国で生産されるキャンピングトレーラーがプロライトだ。

けれどもそのサイズは日本で持て余すことはないサイズだ。「実は、かなり大きなものが主流だった時期がありましたが、誰もが気軽にけん引することができるコンパクトなものものに注力する、というポリシーで、比較的小型のトラベルトレーラを手掛けています」と話したのは、日本にプロライトのトラベルトレーラを紹介する、プロスタッフトレードの高橋社長だ。

今回カートラジャパンに持ち込まれたのは『PLUS』というモデル。全長5mほどで重量は850kgほどなので、国内ではけん引免許を必要とする。しかしながら、キャビンはスライドアウトし、室内に入ると、もっと大きなキャビンを持つキャンピングトレーラーの中にいるような、しっかりとした作りが体感できる。

「オールグラスファイバー製のボディは軽量で丈夫、カナダ仕込みの断熱性はかなり高いレベルです。ルーフベンチレーションにエアコンを装備することもできますが、これはルーフの強度があるからこそなんです。人が上に乗っても抜けることのない天井というのも大きな特徴ではないでしょうか。ホイールハウスの内側もグラスファイバーになっています。走行中に石が跳ねて車体がダメージを受けることもありますが、そうした心配もありません。トイレやキッチンの有無、レイアウトのオーダーもお受けできます。こうした対応ができるのは、一台一台手作りで対応しているからこそ」と高橋社長。

さらに「実はプロライトを扱おうとしたとき、メーカーは、北米エリア向けの生産台数だけでかなり手一杯という生産能力の関係もあって、日本向けの輸出には当初あまり前向きではありませんでした。ただ、こうした数々の特徴を踏まえて、このトレーラだからこそ日本に紹介したい!と交渉を重ねて日本にも紹介できることになりました。また日本の道路法規にも適合するための改造はカナダの工場で対応しています。日本に上陸後、法規適合のために穴をあけたりする必要はありません」と説明する。

全長は5メートルだが、実はキャビンの前方部分が短く、取り回しは同じ全長のトレーラーよりも良いという。取材中同席したキャンピングトレーラーユーザーの男性は「キャブコンバージョンタイプだと、かなり高いところに居住空間があります。年配の人などあがるのが大変で、走行安定性の面でも難を感じます。けれどもトレーラーは低いので、乗り降りが楽なのが特徴なんです。これ中も広いし、300万円台なら価格も安い」と話していた。

また、会場には手押しでトレーラーを移動、微調整できるドーリーと呼ばれる手押しけん引器具が展示されていた。「これはアメリカ製で、ドーリーにはなかなかいいものがありませんでしたが、目下これが人気を集めています。てこの支点の部分にも車輪があるのが特徴です。アジャスターの高さが買えられるので、このトレーラー以外にマリンレジャーでボートの積み下ろしにもいいかもしれません」と高橋社長。

《中込健太郎》

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