超小型電気自動車 コムス を一部改良、登坂時の性能向上

一部改良した1人乗り超小型電気自動車コムス
一部改良した1人乗り超小型電気自動車コムス全 2 枚

トヨタ車体は、商品力を向上するため、1人乗り超小型電気自動車『コムス』を一部改良し、全国のトヨタ販売店(一部を除く)で10月1日から発売する。

今回の改良では、従来最大11度だった坂道発進可能角度を、最大13度としてスムーズな坂道発進を可能にした。シフトがニュートラルに入った状態でアクセルを踏むと警告音でドライバーに知らせる誤発信注意喚起機能を新たに設定。また、ボディカラーに先進的なイメージの「シルバーメタリック」を新たに設定する。

さらに、フロントフードを1色塗装にし、コムスの特徴的な丸みをおびたカプセルシェイプをより強調するデザインに変更した。

コムスは走行時にCO2を全く排出しないゼロエミッション電気自動車で、2012年4月に発売開始以来、販売台数7000台を超えた。狭い路地での走行や駐車のしやすさから、宅配や訪問ビジネス、観光、シェアリングサービスなどの近距離移動に適したモビリティとして活用されている。

価格はベーシックが78万5000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る