BMW 3シリーズ 新型発表、スポーツセダンの指標となるか…パリモーターショー2018

85mm長く、16mmワイド、ホイールベースは41mmプラス

大きくなったキドニーグリル

新世代の表示および操作システムを採用

BMW 3シリーズ 新型(パリモーターショー2018)
BMW 3シリーズ 新型(パリモーターショー2018)全 19 枚

85mm長く、16mmワイド、ホイールベースは41mmプラス

BMWは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー2018において、新型『3シリーズセダン』(BMW 3 Series Sedan)をワールドプレミアした。

画像:BMW 3シリーズ セダン 新型

現行BMW 3シリーズセダンは、2011年秋に発表。新型は7世代目モデルとなり、およそ7年ぶりにモデルチェンジを実施。再び、世界のスポーツセダンの指標を目指して開発された。新型の開発コードは「G20」となる。

新型のボディサイズは、全長4709mm、全幅1827mm、全高1442mm、ホイールベース2851mm。現行モデルに対して、85mm長く、16mmワイド、1mm背が高い。ホイールベースは41mm延びている。

大きくなったキドニーグリル

新型では、さらにスポーティなデザインを追求。フロントマスクは、キドニーグリルを大型化。新デザインのLEDツインヘッドライトやバンパーには立体的なエアインテークを採用する。リアは、L字型に光るスリムで立体的なテールランプが特徴。バンパーにはツインエグゾーストを装着する。
BMW 3シリーズ セダン 新型BMW 3シリーズ セダン 新型
新型の重心は、現行モデルよりも約10mm低い。前後重量配分は50対50と、理想的なバランスを追求。車両重量は最大で55kg軽量化された。車体構造とサスペンション取り付け部の剛性は、大幅に向上しているという。

新型では、直列4気筒ガソリンエンジンを新開発。「330i」グレード用の2.0リットルターボは、BMWの市販車向け4気筒エンジンとしては、最も強力な最大出力258hp、最大トルク40.8kgmのスペックを備える。8速ATの「ステップトロニック」も新開発。330iグレードの動力性能は、0~100km/h加速が5.8秒、最高速が250km/h(リミッター作動)。それでいて、燃費は現行エンジン比でおよそ5%向上しているという。

インテリアは、ボディサイズの拡大の効果で、現行よりも拡大。前席と後席の距離は11mm増え、後席足元のゆとりが向上。ヘッドルームとショルダールームも増えた。ドアの開口部は高くなり、後席乗員の乗降性が向上。後席のシートバックは40:20:40の3分割で倒せる。トランク容量は480リットルとした。

新世代の表示および操作システムを採用

新型3シリーズセダンには、「BMWオペレーティングシステム7.0」を搭載。BMWオペレーティングシステム7.0は、BMWの新世代の表示および操作システム。完全にデジタル化されているのが特徴で、これまで以上にユーザーひとりひとりの要求を満たすことができるように設計されている。分かりやすい配置や構造、直感的な操作、カスタマイズ可能な表示のおかげで、ドライバーに適切な情報を、タイミング良く伝えられるようにデザインされた。
BMW 3シリーズ セダン 新型BMW 3シリーズ セダン 新型
新開発のオールデジタル式メーターパネルには、ナビゲーションの地図を表示するセクションだけでなく、個別に選択した内容の表示スペースが設けられる。また、センターコンソールに組み込まれたコントロールディスプレイの表示は、シームレスかつ均一にデザインされており、直感的なタッチ操作が可能。それぞれリアルタイムで内容が表示される最大10種類の自由に構成可能なパッドが2~4個メインメニューに表示され、フラットなメニュー構造によってすべての設定や機能に素早くアクセスできる。

さらに、BMWオペレーティングシステム7.0では、ドライバーと車両の間のマルチモーダルインタラクションも改善。ユーザーはiDriveコントローラー、タッチ操作、音声入力、ジェスチャーコントロールのいずれかを選択できる。

《森脇稔》

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