インフィニティ プロジェクト・ブラックSプロトタイプ、F1ゆずりのハイブリッド…パリモーターショー2018[詳細画像]

インフィニティ プロジェクト・ブラックSプロトタイプ(パリモーターショー2018)
インフィニティ プロジェクト・ブラックSプロトタイプ(パリモーターショー2018)全 23 枚

インフィニティはパリモーターショー2018において、『プロジェクト・ブラックSプロトタイプ』を初公開。2017年のジュネーブモーターショーで発表した『プロジェクト・ブラックS』をアップデートしたモデルとなる。

パワートレインは、インフィニティとルノースポールF1チームが共同開発したハイブリッドシステムを搭載。F1マシンのデュアルハイブリッド電動パワートレイン技術を、いかにして市販車に応用できるかを提示する。

直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンには、独自のエネルギー回収システム「ERS」を採用。3つのモーター発電機ユニット(MGU)を搭載しており、ひとつのMGUは、ブレーキ時の運動エネルギーを回収。2個のターボチャージャーには、それぞれMGUが装備されており、排気ガスから熱エネルギーを回収する。これにより、パワートレインはブレーキと加速の両方において、電気を生成することができるという。

プロジェクト・ブラックSプロトタイプは、このデュアルハイブリッド電動パワートレイン技術によって、最大出力571psを獲得。ベースエンジンの405psを4割上回るパワーを発生する。動力性能は、0~100km/h加速4.0秒以下のパフォーマンスを可能にした。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る