テスラEV世界販売、3.2倍の8万台以上…モデル3 が貢献 2018年第3四半期

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 3 枚

米国のEVメーカー、テスラ(Tesla)は10月2日、2018年第3四半期(7~9月)の世界新車販売(納車)台数を発表した。

同社の発表によると、2018年第3四半期の世界新車販売(納車)台数は、四半期としては過去最高の8万3500台。前年同期の2万6150台に対して、およそ3.2倍と大幅な増加となった。

全販売台数8万3500台のうち、『モデルS』は1万4470台で、前年同期の1万4065台に対して2.9%増。クロスオーバー車の『モデルX』は1万3190台で、前年同期の1万1865台に対して、11.2%増と2桁増を達成する。

また、小型EVセダンの『モデル3』は第3四半期、5万5840台を販売。モデルXとモデルSを上回り、テスラの最量販車に君臨する。前年同期の220台に対して大きく増えて、生産障害の解消を裏付けた。

テスラの2017年の世界新車販売台数は、10万1312台と販売記録を更新した。前年比は33%増と、大きく伸びている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る