シトロエン C5エアクロス、激戦Cセグメントに投入されるSUV…パリモーターショー2018[詳細画像]

シトロエンC5エアクロス(パリモーターショー2018)
シトロエンC5エアクロス(パリモーターショー2018)全 24 枚

シトロエンは、フランスで10月に開催されるパリモーターショー2018において、『C5エアクロス』(Citroen C5 Aircross)と『C5エアクロスSUVハイブリッドコンセプト』(Citroen C5 Aircross SUV Hybrid Concept)を初公開した。

C5エアクロスは、シトロエンが2015年に発表したコンセプトカー、『エアクロスコンセプト』の市販版で、激戦区のCセグメントに投入されるSUVとなる。

ボディサイズは全長4500mm、全幅1840mm、全高1670mm、ホイールベース2730mm。欧州仕様のパワートレインは、ガソリン2種類、ディーゼル3種類を設定。最大出力は130~180hpとなる。トランスミッションは6速MTまたは8速AT「EAT8」を採用。油圧式のハイドロサスペンションで知られるシトロエンだが、C5エアクロスには新開発の「Progressive Hydraulic Cushions」を採用している。

また、C5エアクロスSUVハイブリッドコンセプトは、C5エアクロスをベースにプラグインハイブリッド(PHV)パワートレインを搭載したコンセプトカーだ。PHVパワートレインは、内燃エンジンが直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボで最大出力180hp、電気モーターは107hp。

シトロエンC5エアクロス(パリモーターショー2018)シトロエンC5エアクロス(パリモーターショー2018)

バッテリーは蓄電容量13.2kWhのリチウムイオン。EVモードでは最大50km、最高速135km/hでゼロエミッション走行できる。この効果もあって、欧州での燃費は50km/リットル、CO2排出量50g/kmの高い環境性能を実現している。

2020年初頭に、シトロエンブランド初の市販PHVとして発売される予定だという。

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