BMW M5 新型に625馬力の最強モデル「コンペティション」…パリモーターショー2018

M5のさらに上

センターディスプレイはジェスチャーコントロールに対応

コンペティションでも各種アシスト機能つき

新型BMW M5 コンペティション(パリモーターショー2018)
新型BMW M5 コンペティション(パリモーターショー2018)全 26 枚

M5のさらに上

BMWはフランスで開幕したパリモーターショー2018において、新型『M5』のさらなる高性能モデル、『M5コンペティション』(BMW M5 Competition)をワールドプレミアした。

画像:新型BMW M5 コンペティション

新型M5コンペティションには、最新世代の4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを強化して搭載。最大出力は625hp/6000~6700rpm、最大トルクは76.5kgm/1800~5800rpmを引き出す。ベース車両の新型M5に対して、最大トルクは変わらないものの、最大出力は25hp引き上げられ、歴代M5で最強のスペックを獲得する。

トランスミッションは8速の「Mステップトロニック」。駆動方式は、4WDの「M xDrive」。通常状態では、FRを基本にしながら、路面状況や走行状態に応じて、4WDに変化する。このM xDriveはDSCをオフにした場合、走行モードは4WD、4WDスポーツ、2WDの3種類が選択可能。後輪には、アクティブMディファレンシャルが組み込まれた。
新型BMW M5 コンペティション新型BMW M5 コンペティション
新型M5コンペティションの動力性能は、0~100km/h加速が3.3秒と、新型M5の3.4秒に対して、0.1秒短縮。最高速は250km/h(リミッター作動)。オプションのMドライバーパッケージでは、最高速を305km/hに引き上げることができる。

センターディスプレイはジェスチャーコントロールに対応

エクステリアは、キドニーグリルやドアミラーをブラック仕上げとし、20インチの専用ホイールを装着する。ブラック仕上げの専用スポーツエグゾーストも採用。サスペンションは専用チューンとなり、車高が若干引き下げられた。

新型M5コンペティションには、大型のデジタルコクピットを採用。この大型デジタルコクピットは、M専用デザインとなっており、ドライビングダイナミクスシステムや4WDのM xDriveのモード、ドライブロジックの設定といった情報を表示する。
新型BMW M5 コンペティション新型BMW M5 コンペティション
また、スポーティに走行する場面で重要な機能として、可変式のエンジン回転数事前警告フィールド、マニュアルシフトモードで最適なシフトタイミングを知らせるシフトライトがある。この走行データは、M専用ヘッドアップディスプレイに表示することが可能。さらに、

ドライビングダイナミクスシステムの機能の設定のほとんどは、タッチスクリーン式センターディスプレイ、センターコンソール上のスイッチ、Mスポーツステアリングホイールで操作できる。センターディスプレイは、ジェスチャーコントロールにも対応する。

コンペティションでも各種アシスト機能つき

新型M5コンペティションには、「ドライビング・アシスト・プラス」を搭載。これは、ルームミラー内のステレオカメラ、前方に3基、後方に2基のミリ波レーダーセンサーが、日常走行域での急停止や飛び出しなどを瞬時に判断し警告するとともに、夜間や悪天候下でも安定して検知し警告することにより、安全を支援するもの。

また、「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」も採用。フロントウインドウのステレオカメラが、車線や前方車両を検知。ステアリングに操舵力を加えることで、高速走行時に車線の中央付近を走行しやすいように支援する。渋滞時は先行車に追従走行し、走行時の安全性と利便性を向上するなど、将来の自動運転技術を部分的に実現している。
新型BMW M5 コンペティション新型BMW M5 コンペティション
「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」は、ボディサイドの前後左右に設置された4つのセンサーが車両側面の交通状況を監視。隣車線で走行する車両が自らの車線に入ってくるなど、側面衝突の危険性が高まった場合には、ステアリング操作に介入し、衝突を回避する。

「アクティブ・クルーズ・コントロール」は、ストップ&ゴー機能付き。任意の速度をベースに、前方の車両との車間距離を維持しながら自動で加減速を行い、低速走行時には車両停止まで、制御を行う。

この他、「後車追突警告」、「クロス・トラフィック・ウォーニング」、「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」、「レーン・チェンジ・ウォーニング」、「前車接近警告機能」、「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、「アクティブ・プロテクション」などの先進運転支援システム(ADAS)を装備している。

《森脇稔》

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