アウディ A4 など2万5000台、補助クーラントポンプ不具合で火災のおそれ 対応策不十分で再リコール

アウディA4(2014年)
アウディA4(2014年)全 2 枚

アウディジャパンは10月10日、『A4』、『A5』、『A6』の10車種で発生した補助クーラントポンプの不具合への対応策が不十分だったとして、国土交通省に再度リコール(回収・無償修理)を届け出た。

[改善箇所]

対象となるのは、「A4 2.0 TFSI」、「A4アバント2.0 TFSI」、「A4 2.0 TFSI quattro」、「A4アバント2.0 TFSI quattro」、「A4オールロード」、「A5カブリオレ2.0 TFSI quattro」、「A5 2.0 TFSI quattro」、「A5スポーツバック 2.0 TFSI quattro」、「A6 2.0」、「A6アバント2.0」の10車種で2011年12月6日~2017年2月10日に輸入された2万5265台。

アウディジャパンは2017年6月29日、これら10車種について、エンジン冷却装置の補助クーラントポンプの異常を検知するエンジンコントロールユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、異物等によりポンプの作動が妨げられた際、電源がポンプに流れ続け、ポンプおよびポンプの配線が発熱して溶損、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ていた。しかし、不具合の原因は、補助クーラントポンプの湿度対策が不十分であることもわかり、再度、リコールを届け出た。

改善措置として、全車両、補助クーラントポンプを点検し、旧品が取り付けられている場合は対策品に交換する。また、ECUの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

前回の届け出で時点では不具合が9件発生していたが、それ以降は発生していない。また事故も起きていない。

《纐纈敏也@DAYS》

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