コンチネンタル、新型ARヘッドアップディスプレイ開発…小型設計で投影面積拡大

コンチネンタルの新型ヘッドアップディスプレイ(右)
コンチネンタルの新型ヘッドアップディスプレイ(右)全 2 枚

コンチネンタル(Continental)は10月10日、小型設計でありながら、投影面積を大幅に拡大するヘッドアップディスプレイを新開発した、と発表した。

画像:コンチネンタルの新型ヘッドアップディスプレイ

このヘッドアップディスプレイは、米国のデジレンズ社との戦略的提携の成果として開発されたもの。デジレンズ社は、米国カリフォルニア州シリコンバレーに本拠を置く。ホログラフィック投影技術を得意とし、自動車および家電アプリケーション向けテクノロジーの開発を手がけている。

両社が共同開発した「ARヘッドアップディスプレイ」は、コンポーネントのサイズの容量を10リットルまでコンパクト化。これによって、多くの市販車のコクピットに、AR(拡張現実感)ヘッドアップディスプレイを装着することが初めて可能になり、投影面積も大幅に拡大できるという。

これを可能にしたのが、「フラット導波路」と呼ばれる新技術の導入。従来のヘッドアップディスプレイのように鏡面技術を使用せず、3つのフラット導波路を積み重ねてRGBカラー空間を作り出す。プロジェクターからの光の線は、下から多層導波路に入り、導波管内で折り畳まれて上方に投影され、フロントガラス上の反射によって虚像を生成する、としている。

《森脇稔》

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