マルチスズキ『シアズ』、インド最量販プレミアムセダンに 2018年4-9月

スズキ・シアズ
スズキ・シアズ全 3 枚

スズキのインド部門、マルチスズキは10月10日、『シアズ』(Suzuki Ciaz)がインドのプレミアムセダン市場において、2018年4~9月期の最量販モデルになった、と発表した。

シアズは2013年春、上海モーターショー2013において、『オーセンティックス』の名前でワールドプレミア。その後、デリーモーターショー2014では、シアズに車名を改め、インドデビューを果たした。インドでは、ミッドサイズのプレミアムセダンセグメントに属する。

2018年8月には、改良新型を発表。ガソリンエンジン全車が、新開発の「スマートハイブリッド」を搭載した。新開発の1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムとなる。

1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力105ps、最大トルク14kgmを発生。新開発のスマートハイブリッドでは、トルクアシスト機能によって、加速時などにエンジンのパワーをアシスト。減速時には、エネルギーの回生を行う。アイドリングストップも採用し、燃費は21.56km/リットル。マルチスズキによると、ガソリン全車のマイルドハイブリッド化は、インドのミッドサイズプレミアムセダンセグメントでは初であり、クラスをリードする燃費性能を備えているという。

このシアズがインドのプレミアムセダン市場において、2018年4~9月期の最量販モデルに。その販売台数は2万4000台を超えており、インドのプレミアムセダン市場でおよそ3割のシェアを獲得。マルチスズキは8月に発売した改良新型が1か月で1万台以上を受注した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る