メルセデスAMG S63、車線逸脱防止装置が機能しないおそれ リコール

メルセデスAMG S63(2017年)
メルセデスAMG S63(2017年)全 2 枚
メルセデス・ベンツ日本は10月16日、メルセデスAMGの『Sクラス』3車種の車線逸脱防止支援装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、メルセデスAMG「S63 4MATIC+」、「S63 4MATIC+クーペ」、「S63」の3車種で、2017年4月13日~2018年3月15日に輸入された163台。

車線逸脱防止支援装置(アクティブレーンキーピングアシスト)のマルチパーパスカメラにおいて、タイヤの動的半径設定が不適切なため、車速の算出が不正確であることが判明。そのため、高速走行時に車線を逸脱しても警告の表示やブレーキ制御の介入が行われない。

改善措置として、全車両、マルチパーパスカメラの制御プログラムを正しいプログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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