ポルシェ マカン 次期型、2020年以降に生産開始へ…軽量構造採用予定

ポルシェ・マカン改良新型
ポルシェ・マカン改良新型全 7 枚

ポルシェは10月22日、『マカン』(Porsche Macan)の次期モデルを、2020年以降にドイツ・ライプツィヒ工場において生産を開始する計画を発表した。

マカンは2013年秋、ロサンゼルスモーターショー2013において、『カイエン』の下に位置するSUVとして発表。2014年の発売以来、世界累計販売が35万台を超えており、ポルシェの最量販モデルに成長する成功を収めてきた。

2018年10月、パリモーターショー2018では、現行(初代)モデル初の改良新型が発表されたばかり。2020年以降にドイツ・ライプツィヒ工場で生産を開始するのは、マカンの2世代目モデルになる。ライプツィヒ工場では現在、マカンと『パナメーラ』を生産。ポルシェと同じフォルクスワーゲングループ傘下のベントレーの『フライングスパー』、『コンチネンタルGT』、『コンチネンタルGTコンバーチブル』のボディも生産している。

ポルシェは次期マカンの生産準備として、ライプツィヒ工場に投資し、同工場の拡張を予定。新たに柔軟性の高い車体プレス工場を建設する。次期マカンでは初めて、アルミと高強度スチールの複合素材を採用し、軽量化を追求する計画。新たな車体プレス工場は、そのための拠点になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. 山陽道・福山SAにガシャポン専門店、中国地方初 7月18日オープン
  4. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る