世田谷区、公用車にカーシェアリング「タイムズカープラス」を採用 23区初

タイムズカープラスの例
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タイムズ24は10月23日、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」が世田谷区役所の公用車として試験的に採用されることが決定したと発表した。

タイムズカープラスは、日本で唯一、全国47都道府県で展開する国内最大のカーシェアリングサービス。2009年にサービスを開始し、2018年9月末現在では1万1187件、2万3045台に拡大し、6月には会員数が100万名を突破した。

タイムズカープラスはこれまでにも、自治体における公用車両数の適正化や職員の移動効率化、地域住民のニーズへの対応などを目的に導入されてきた。一部自治体では、タイムズカープラス車両を庁舎駐車場内に設置し、職員と地域住民が共用するなど、カーシェアリングの特性を生かした取り組みも行われている。

今回、世田谷区でも環境負荷低減の推進や、今後の本庁舎等整備における公用車削減、公用車の維持管理費削減などを目的に、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を公用車として試験的に採用することを決定。東京23区でタイムズカープラスが公用車として採用されるのは初めてとなる。

タイムズカープラスは、配備車両の多くが低燃費車両であることから、世田谷区が長期間所有している公用車に比べ、環境負荷低減につながるほか、公用車の維持管理費削減への貢献が期待される。

《纐纈敏也@DAYS》

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