マツダ デミオ 次期型はどう進化する? 気になるボディサイズ、SKYACTIV-Xの搭載は

マツダ デミオ 次期型予想CG
マツダ デミオ 次期型予想CG全 6 枚
話題の「SKYACTIV-X」を搭載した新型『アクセラ』が、11月のロサンゼルスモーターショーで発表されることが確実視されている。気が早い話だが、その次にモデルチェンジを迎えるのはBセグメント・ハッチバック『デミオ』だ。SKYACTIV-X搭載は間違いないが、次期デミオははたしてどんなモデルに進化するのだろうか。

マツダデミオは、1996年に初代が登場。背が高いコンパクトMPV的な立ち位置で、独自の世界観がヒット。2002年に登場した2代目はキープコンセプトながら「DYプラットフォーム」の採用や、新開発「MZR」系エンジンの搭載が話題となった。2007年に登場した3代目では大きく路線を変更。現行モデルの原型とも言えるコンパクトハッチバックへとダウンサイズを図っている。

現行モデルである4代目は2014年に発売。「魂動」デザインを採用し躍動感のあるスタイリングに、新開発のディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載。新世代マツダの「顔」となっている。

アクセラがモデルチェンジするなら次はデミオも…ということで、いよいよ5代目となる次期モデルの存在がささやかれ始めた。

パワートレインの目玉はやはり次世代ガソリンエンジンのSKYACTIV-Xとなるだろう。現在SKYACTIV-Xは2リットルエンジンの存在のみが公表されているが、デミオ向けはどうか。現行デミオでは先日、ガソリンエンジンのSKYACTIV-Gが1.3リットルから1.5リットルへと排気量を拡大したばかり。さすがにデミオサイズに2リットルは大きすぎる気がするが可能性はゼロではない。1.5リットルSKYACTIV-Xの登場はあるか。

もう一つの注目は、ボディサイズだ。一部情報では、3ナンバー化の噂が出ている。しかし、Spyder7スクープ班は少なくとも日本国内においては、5ナンバーにとどまると予想する。デザインは『CX-5』から『CX-8』、そして新型アクセラの原型ともいえる『魁コンセプト』に連なる第2世代の魂動デザインが取り入れられるはずだ(トップ画像は予想CG)。

次期デミオは、現行モデルの発表から6年目となる、2020年内のワールドプレミアが有力とされる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  5. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る